KNOWLEDGE COLUMN
名前の由来から、機能の秘密まで。
「ダンボールニット」という名前、聞いたことはあっても、なぜそう呼ばれるのか知っていますか。段ボール箱とはまったく違う素材なのに、この名前がついた理由には、構造上の面白い秘密があります。知れば、着心地の理由がわかる。着心地の理由がわかれば、選ぶ基準が変わる。

知識① 名前の由来
「ダンボール」と名がついた、本当の理由。
ダンボールニットの「ダンボール」は、段ボール箱のことではありません。断面の構造が、段ボールに似ているから、この名前がついています。
段ボールは、波型に成形された中しん(コルゲートコア)を2枚のライナーで挟んだ三層構造です。ダンボールニットも同様に、表地・中間層・裏地の三層構造を持ちます。この中間層に空気の層をつくることで、軽さと断熱性を両立させる——それが、ダンボールニットの基本的な考え方です。

知識② 断熱の仕組み
空気をためる。だから、あたたかい。
保温素材の原理は、ほぼ共通しています。「熱を逃がしにくい空気の層をつくること」。羽毛布団がふかふかなのも、ウールが冬に重宝されるのも、繊維のあいだに空気を閉じ込めているからです。
ダンボールニットは、三層構造の中間層が空気の層として機能します。体から発生した熱をこの層で受け止め、外側へ逃げにくくする。それでいながら、表地と裏地は通気性を持つニット素材なので、蒸れにくい。この「保温しながら蒸れない」バランスが、スポーツやアウトドアシーンと相性のいい理由です。

商品との接続
この構造が、着心地を変える。
Danboulシリーズは、ダンボールニット素材を使ったアイテムです。軽さと保温性のバランスは、ゴルフのラウンドや、秋冬のアウトドアシーンで活きてきます。
厚手のフリースほどかさばらず、しかし薄い一枚では心もとない——そんな「ちょうどいい」の場面に向いた素材です。コットン混のため、ニット特有の肌あたりの柔らかさも持っています。
Danboulシリーズを見る >ダンボールニットシリーズ
よくある疑問に答えます。
ダンボールニットについて
素材や製品によって異なります。各商品の洗濯表示をご確認ください。一般的にニット素材は手洗いまたは洗濯ネット使用が推奨される場合が多いですが、商品ページの取り扱い説明が最も正確な情報です。
一般的なニットは単一の層で編まれていますが、ダンボールニットは表地・中間層・裏地の三層構造を持ちます。この構造により、中間に空気の層が生まれ、薄手でも断熱性を持つのが特徴です。また、三層構造によって型崩れしにくく、しっかりとした生地感になります。
軽量で動きやすく、保温性もあるため、ゴルフ・ハイキング・キャンプなどアウトドアシーンや、気温の変わりやすい秋冬の日常使いに向いています。かさばりにくいので、バッグに入れておく一枚としても重宝します。


























